手間をかけて育てたいトマト

織田トマトの日々

こうしなくちゃいけない。

世間で言う常識だとか
業界の常識

いろんな常識があるけれど
それって本当にそうなのかな?

今日はそんなお話。

 

「自分を生きる」

と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する

織田トマトの織田茜です。

 

昨夜は定期的にやっている
織田トマト会議の日でした。

 

そこで夫がこんなことを
言いました。

 

 

やすし
やすし

やっぱり収穫量を上げることが
今の農業の主流なんだなぁ

 

 

夫がこんなことを言ったのには
理由があって。

 

というのも

農家になる前も
そして
農家になった今でも

農業の指導員の方や
農業関係者から

アドバイスされることの多くが

収穫量をいかに上げるか

ということがベースに
なっているからです。

 

 

そして

そのためには

いかに効率よく栽培するか

ということが大事になります。

 

そして

効率よく栽培するためには

トマトの樹の状態が均一である

ということが不可欠なんです。

 

栽培方法によっては

わりと手軽にその目的を
叶えられるやり方があります。

 

けれど

土で栽培するとなると

効率よく、均一に

ということはかなり難しいです。

 

 

それは

土の状態や地下水脈の状態
日当たり具合など

人がコントロールできない
ことが多くなるからです。

 

実は

私たちのトマトハウスでは

同じ畝のトマトの樹でも
全く成長度合いが異なります

 

そこを指導員の方などに
よく指摘され改善することを
アドバイスされてきました。

 

でも

この土地と5年付き合ってきて
果たしてそれが必要なのか?

という想いに至りました。

 

もちろん

均一な状態になれば
お世話だって楽だし

収穫量だって上がる
のかもしれません。

 

だけど

そんなふうに育てたいのか?

と聞かれたら

違う

と私たちは答えます。

 

自分たちがやれることをやって
それでも均一さの対極に育つなら

それがその土地の特性であり
このトマトたちの持ち味なんです

 

 

例えば

機械でセットした水の量を
自動でかけた後は

トマトの樹一本一本の様子を見て

必要な樹には時間をかけて
手で水をかけています。

 

 

まあね

正直、時間はかかるし
めんどい作業ですよ(^^;)

 

だけど

むしろそういう
一本一本に向き合った
育て方をしたい。

 

昨夜も夫が

俺は手間をかけたいんだよなぁ

と言っていました。

 

ところで

私たちは

植えるトマトの本数を
毎年減らしています。

 

「収穫量を上げる」
ことから言えば

逆のことをやってるんです。

 

↑正確に言えば

トマトの苗を植える間隔を
広げているから

結果的に植える本数が減る
ということです。

 

今シーズンも

昨年に比べて更に
苗と苗の間の間隔を広げました。

 


植える位置に苗を置いた写真。2017年と2021年ではこんなに間隔が違います

 

けれど

毎日トマトたちと
対話していると

トマトたちが夫に
こう言っているそうです。

 

まだまだ窮屈だ

って(笑)

 

だから

来シーズンは

もっと間隔を広げ
本数を減らそう

という話をしました。

 

これってね

トマトの話をしているけれど

私たち人間の在り方に
すごく通じることだなぁ

って思うんですよ。

 

世間や業界の常識がどうとか

どれが正解とか
どれが間違いとかじゃなく

 

自分がどうしたいのか

ってことが大事なんですよね。

 

もちろん

仕事も家庭もひとりで
やってるわけじゃないから

自分の想いだけで
突っ走れないこともあります。

 

むしろ

その方が多いですよね。

 

だけどね

それに対して
自分がどう感じているか

まずはそこを感じてみてほしい。

 

明確な想いじゃなくても

「なんか違うな」

とか

「わー!ワクワクする」

とか

そんなんでいい。

 

まずはあなたがどうしたいのか
心の声を感じてあげてくださいね。

 

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

夫はドラマー、妻は元化粧品会社勤務の農業ど素人夫婦が高知に移住し、トマト農家になりました。
高知の山間の小さな町・佐川町でフルーツトマトを育てています。
私たちの合言葉は「愛、無限大」。
自分を愛で満たし、自分の中にある無限の素晴らしい可能性に気づき、自分らしい輝く未来を謳歌されること
織田トマトを召し上がるみなさまがそんな人生を歩まれることをトマトを通して応援する応援団として、夫婦ふたりチカラをあわせています。

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織田トマト
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