独身でも結婚していても
変わらないことがある。
それは
自分をしあわせにできるのは
自分しかいないってこと。
今日はそんなお話。
「自分を生きる」
と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する
織田トマトの織田茜です。
私が今いちばん観たい映画。
それが現在上映中の
『老後の資金がありません!』
この映画には大好きな俳優さん方が
たくさん出演されているんですが
その中でも御年88歳の
草笛光子さんは
私の憧れの女性のひとり。
画像はこちらから引用
その草笛さんが
インタビュー記事で
今回の映画で印象に残っている
セリフを挙げていました。
それは
「人間、わがままに生きた方が勝ちよ」
このセリフは
いつも家族のために生きて
自分のことを後回しにしている
天海さん演じる主人公に
義母役の草苗さんがエールを
込めて言ったもの。
私の母も自分のことを
いちばん最後に考える
そんな女性だったけど
これって今でもあんまり
変わってないのかなぁ
って思うんですよね。
そして
この時代になっても世間的に
妻ってこういうもの
っていうのが結構あるんだな
と感じることがよくあって。
例えば代表的なのが
妻は家に居て家事をする
というもの。
一見今の時代には関係ない
ように思えるけど
まだまだ根強くあるんだなぁって
感じた出来事があって。
その洗礼を初めて受けたのが
高知に移住して数ヶ月後に
教習所に行くことになった時。
行きたい教習所が県外にあって
合宿生活をすることに
なったんですが
その時に出会う男性の
ほとんどに言われたことが
「旦那さんがかわいそう」
ってことだった。
他にも
毎週のように
全国各地に行っていた時には
特に今暮らしている環境が
小さな町ということもあって
「奥さんよく出かけるよね。
あんなに出かけるのはどうなの?」
って夫はよく人から
言われていたようです。
その度に夫は
「自分はそれで全く困ってないし
いいと思ってるから
何も問題ないです」
って言ってますが(笑)
でもね
そのいわゆるいい妻像に
誰よりも縛られてたのは
私だったのかもしれない
って最近気づいたんですよね。
私は夫に結婚前から
いわゆる世間が言う
いい妻にはなれない
って言ってたクチなんです。
でも
いざ結婚したら
自分でもよく分からないうちに
世間基準の妻像が
自分の中に住み着くようになり
自分がやりたいこと
をやるってことに
勝手にどんどん罪悪感を
感じるようになった
んですよね。
だからいつの間にか
自分で自分をしあわせに
することを忘れて
夫にしあわせにしてもらおう
って思うようになってる
私がいることに気づいたんです。
結婚ってしたから幸せなわけじゃなくて、ひとりでちゃんと幸せな人同士がより幸せになることなんだよね。
だから、結婚しても相手に幸せにしてもらうんじゃなく、まずは自分が自分を幸せにするってことが大事なんだよ。
ってことを最近は改めて自分に対して言ってる。— 織田茜|「織田トマト」 (@AngelAKANE1010) October 28, 2021
だけど
自分をしあわせにできるのは
自分しかいない
わけで。
それに
夫はずっと前から
私を変えようとはしてないし
むしろ
私が私らしく
毎日を楽しんで生きてくれたら
それがとにかく嬉しい
っていつも言ってくれてる。
なのに
勝手に罪悪感を感じて
いつまでも飛び立ててないのは
私の方だったんですよね。
だから
私は私をまずはしあわせにする。
そして
罪悪感からやっていた
ことをやめ
罪悪感からやらなかった
ことをやる
と決めました。
あなたにもそんな罪悪感
ありませんか?
高知からまごころこめて。