大切な人のことをついつい
心配してしまう。
誰だってそういう経験が
あるんじゃないかと思います。
でもね
心配のタネはその人じゃなく
あなたにあるかもしれない。
今日はそんなお話。
自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする
ことをビジョンに
エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して
細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛
織田トマトの織田茜です。
各業界にはその業界ならではの
常識ってものがあったりしますが
農業にもそれはあります。
そして
その農業ならではの常識から
どんどん外れていってる私たちは
周りの方から引かれて
距離を置いて見られる
もしくは
ものすごく心配されているようです。
先日もとある方から
「とにかくあなたたちのことが心配だ!」
というようなお言葉をいただき
そのお心遣いには感謝したのですが
ふとこんなことを思ったんです。
「心配って愛じゃないんだよなぁ」
今年になってそう私が感じたのは
これで2回目。
そして
1回目にそう感じた時こそ
過去の私の夫に対する態度を
振り返った時のことでした。
トマト農家になってから
私はよく夫のことを心配していました。
というのも
夫は音響やドラマーなど
技術職としてこれまでやってきた人で
いわゆるオフィスでの勤務経験が
ないんですよね。
だから
WordやExcelといったオフィス系の
ソフトも全然分からないし
なんならパソコン自体が得意じゃない。
トマト農家になるまで
会社勤めをしてきた私にとっては
ちょっと見てられない時が
結構あって
ついつい手を出してしまう。
だから
いつからかこう思ってる私がいた。
それは
私がいないと回らない
だから
私はもっともっと自由に
いろんな場所を飛び回りたくても
自分で自分を抑えたり
夫から
あなたはここでトマトのことだけ
をしてる人じゃないよ。
ここから早く飛び立ってほしい
って言われても
そんなこと言われても・・・
って思ってたんですよ。
なんて傲慢なんだ、私(^^;)
でもね
今年になって
「そうじゃないんだ!」
ってやっと気づいたんですよ。
私が居なくなったら
それはそれで夫は
自分で何とかするし
どうとでもなるんですよね。
だから
私は夫に罪悪感を持って
自分がやりたいことを
押さえつける必要はないし
夫を心配なんかしなくていい。
心配するくらいなら
「あなたなら大丈夫だよ」
ってとことん信頼する。
そしてね
トマトたちに対しても
言えることなんですよ。
2年前まではトマトの病気が
何度も発生して
その度にトマトに対しても
よく心配してた。
トマトに良くないとされる
虫を見かけると敵だと思ってたし。
だけど
これも同じことで
心配なんかしなくていい。
それよりも
「あなたたちは生きる力があるよ」
って信じる。
それだけでいいんだよね。
だってさ
人間だって風邪だって引くし
虫なんてトマトハウスを一歩出れば
そこら中にいるんだから(笑)
今シーズンの今も
病気になったトマトだっているし
虫だっているけど
もうね
なんか特別なことでも
何でもないやーって思える。
だからね
あなたももし誰かを
心配してるなら
なんで心配しているのか
自分の心の奥を覗いてみることが
その心配の大元を解決することに
なるかもしれません。
そうそう!
突然ですが先日お知らせした
広島での行商は明日開催します!
とは言え
天候のこともありますので
ご無理なさらずに💛
高知からまごころこめて。