夫婦と言えども育ってきた
地域や環境が異なると
食の好みも違う。
そんな時どっちの好みで
料理を作るか?
今日はそんなことを書きました。
自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする
ことをビジョンに
エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して
細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛
織田トマトの織田茜です。
お正月と言えばお雑煮。
とは言え私は数年前に作ったのを
最後に作ってないけど(^^;)
でも
お雑煮って地域によっても
使う食材が全然違うんですよね。
私の出身地・鹿児島だと
豆もやしと焼き海老が特徴。
画像はこちらからお借りしました
焼き海老で出汁を取るんですが
この焼き海老が他の地域だと
なかなか手に入らなくて。
私もお雑煮を作る時は通販で
購入しています。
↑家庭によって焼き海老の他に
干しシイタケや昆布などを
追加することもあります。
一方で
夫の故郷であり
今私たちが暮らす高知は
カツオ節で出汁を取ります。
画像はこちらからお借りしました
具材には、すまきやかまぼこ
が必須なんですね。
↑すまきとはかまぼこの一種で
ピンク色の棒状のもの。
こんな風に夫婦が違う
地域の出身だと
お雑煮だけじゃなくて
家庭の味付けにおいても
結構違ってて驚くってことが
よくあるんですよね。
じゃあ
我が家ではどっちの味付けで
料理を作るかというと
ほぼ鹿児島の味付けでやってます。
というのも
夫が鹿児島の味付けが
わりと好きなんですよね。
もちろん
料理によっては好みが分かれる
こともあるんだけど
鹿児島や九州の甘くてしっかりした
味つけを好んでくれるので
心置きなくやってます。
これってね
妻の私からすると
めっちゃ有難いことなんです。
そして
結婚して思い出したのが
私が20代の時に出会った
憧れのご夫婦のこと。
そのご夫婦はご主人が東京出身で
奥さまが愛知出身。
ご結婚された時に東京に
やってきた奥さまは
知り合いもいなくて
いろんなご不安を抱えていたそうです。
そんな奥さまに家の中では
少しでもホッとしてしてほしい
と思ったご主人は
料理の味付けを
奥さまの地域の味付けに
お任せしたんだそうです。
もちろん
ご主人が料理される時も
奥さまに愛知の味付けを
教わって作られていました。
それが故郷から離れて暮らす
奥さまに寂しい想いをさせない
というご主人なりの
優しさだったんですよね。
三つ子の魂百まで
って言うけれど
食に関しては特に年々それを
実感するようになりました。
我が家ではお味噌汁は鹿児島(もしくは九州)の麦味噌が定番です
コロナ禍になって私ももう
3年ほど帰省していません。
それでも
高知の我が家で故郷の味の
食卓を囲めることがすごく
幸せだなぁって思うんです。
だから
夫が鹿児島の醤油を使って
お鍋を作ってくれるこの冬は
妻の私にとって最高の季節です💛
↑トマトの繁忙期である冬は
お鍋がよく登場します。
そしてその担当は夫です(笑)
やっぱり
食はからだもそして心も
満たしてくれるもの。
この冬もおいしくしっかり食べて
元気に楽しみましょうね!
高知からまごころこめて。