農家がおススメする野菜の選び方

織田トマトの日々

あなたは野菜を買う時に
何を基準に選んでいますか?

味?
鮮度?
値段?

買う方それぞれに選ぶ基準は
いろいろあると思うけど

農家の私が思うおススメの
選び方を今日は書いていきます。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

 

昨日はパリの料理界で
最も著名な日本人と言われる
山下朝史さんから伺った話を
ブログに書いたけど

 

愛とは○○を変えること
相手に良くなってほしくて いろいろしちゃう。 そういうことってよくありますよね。 だけど 本当の愛はそうじゃない。 今日...

 

山下さんのお話を伺っていて
感じたこと。

 

それは

農業って哲学だ

ってこと。

 

そして

哲学は農家の数だけある。

 

私は高知に移住して早々に
農家研修に夫婦で参加して

いわゆる農業の基礎を
学んだけれど

農業に正解なんてない

って思っていて。

 

農家の数だけ栽培方法も
想いもあってみんな違う。

 

だからね

同じ野菜でもさ
栽培してる人が違えば
それは同じじゃないんだよね。

 

私たちが暮らす佐川町でも
トマト農家って数件あるんだけど

同じ品種なのにトマトの表情も
味わいもビックリするくらい違う

 

それは結局のところ

野菜にはそれぞれの農家
の生き方がそのまんま表れるから

だと私は思ってる。

 

 

そしてその生き方とは

農家になった時だけのこと
じゃなくて

これまで生きてきた人生
まるごとなんだよね。

 

だから同じ品種を同じ町内で
栽培したって同じものになんて
なるわけががない。

 

それがすごくおもしろいなぁ
って思うんです。

 

そして

それぞれのトマトに
それぞれのファンの方々がいる。

 

でね

野菜を選ぶ時って主に品質で
選ぶのが一般的だと思うし

お金を払って買うものだから
一定の品質を満たしていることは
とても大事なんだけど。

 

そこがちゃんとしてるなら
私は一番ミスマッチがないのが

栽培する人で選ぶ

ってことだと思ってて。

 

だって

野菜には栽培してる人の
生き方が表れるってことは

野菜はもう農家そのものなんだよね。

 

 

だから

生き方に共感したり
人柄に惹かれたり

あなたにとって
そんな生産者の野菜は

心とからだと親和性も高く
隅々の細胞に違和感なく
融合できるんじゃないかなぁ。

 

そして

私たちも私たちをもっともっと
よく知ってもらえるように

発信だったり直接お会いできる
機会を設けていきますね!

 

直近では1月16日(日)に
東京でマルシェに出店します!

 

 

 

ぜひぜひ遊びにいらしてくださいね。

 

 

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

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