本音を言える機会は無期限ではない

織田トマトの日々

言いたいことが言えない。

そして「いつか言おう」
って思うけど

そのいつかが必ずくるとは
限らないんです。

 

自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする

ことをビジョンに

エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して

細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛

織田トマトの織田茜です。

漫画好きな私が
今日目に留まった記事がこちら。

 

「少女漫画のヒロイン」と「結婚したいのにできない女」から学ぶ、本音を言わない弊害
どうしても言いたいことが言えない人がいる。本人は「言えない」と思っているが、実際は不安や心配から「言わない」という選択を...

 

確かに少女漫画ではヒロインの
勝手な思い込みによって
何度も好きな人とすれ違いが起こる。

 

こういう時、疑問に思ったことを
相手にちゃんと聞けば何てこと無いのに

何故か少女漫画のヒロインは
相手に尋ねたり確かめたりすることなく
勝手に関係を拗らせてしまう。

 

この展開が少女漫画の面白さ
だったりもするわけですが

読んでいる側からすると時々
あまりにもどかしくなって

「もう何で~?」

ってつい口に出してしまうことがある。

 

でもね

現実世界だと意外と自分も周りも
こういうことをやってたりしませんか?

 

そして、特に

恋愛や結婚になると途端に
言いたいことが言えなくなる
ってことがある。

 

 

って

私も経験済みなので偉そうに
言えないんですが(^^;

 

ただ

私は夫と結婚する前に

相手から嫌われたり
最終的に別れることになったとしても
言いたいことはちゃんと言う

って決めたんです。

 

そう決めた理由。

 

それはこんな母の言葉を聞いたから。

 

亡くなったらもう何もできない

 

私の母は父にずっと言いたいことや
聞きたいことがあったけど
それをなかなか切り出せなかった。

 

そうしているうちに
父は末期の癌を患い

そんな状態の父を前にしたら
ますます言えなくなった。

 

結局、父は回復することなく
亡くなってしまって
二度と言うことも聞くことも
できなくなりました。

 

その時に母がこう言っていた。

 

相手が亡くなってしまったら
生前にやれなかったことが後悔になる。

 

もうどれだけ言いたいと思っても
聞きたいことがあっても
それは叶うことはない

 

 

それを聞いてから

 

どれだけ嫌われても
言いたいことは言おう

 

って決めた

 

それに

言いたいことを言わずにい続けると
そんな自分が好きになれなくなる

 

 

まあ

そんな私も全ての人間関係に
対してそうじゃないですけどね。

 

それに

全てのことを言うつもりもない。

 

だって

本音を言うのもなかなか
エネルギーが必要ですから。

 

だからこそ

どうしても言わずにいられないことや
そういう関係性においては
嫌われても仕方がないという
気持ちで言っている。

 

だってね

そういう人間関係で本音を言えないって
むしろ何のために付き合ってるのか?

ってなりますよね。

 

って、こんなんだから
私は友達が少ないんだな(^^;

 

でも

本音を言える人は
そんなに多くなくてもいい。

 

だけど

本音を言える人が一人もいないと
それは結構苦しい。

 

だからこそ

大切な人に伝えたいことがあるなら
思い切って伝えましょう。

 

 

本音を言い合えるのも
お互いに生きてるからこそ

ですから。

 

 

高知から愛とまごころをこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

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