10人いれば10通りの
考えや生き方、世界観がある。
そして
その考えや生き方、世界観を
表現するためにはそれに必要な
選択と決断をしていかなきゃいけない。
それは他がやってるからとか
やってないとかは全く関係ないんです。
今日はそんなお話。
自分の人生をとことん楽しむ
大人で溢れる世の中にする
ことをビジョンに
エネルギー溢れる真っ赤な太陽
のようなトマトを通して
細胞が喜び命が輝く
大空と大地の愛を繋ぐ天使💛
織田トマトの織田茜です。
先日行われた一番好きな水族館
のアンケートで高知県高知市の
桂浜水族館が第一位に選ばれました。
そして
この桂浜水族館がとある決断を
したことが今話題になっています。
それは
ショーの廃止
ショーを廃止します!!https://t.co/kok54tz9bu
— 桂浜水族館 公式 (@katurahama_aq) June 10, 2022
その理由は
水中で暮らす生き物たちに
無理をさせず
より一層心身のケアに注力したい
というもの。
この桂浜水族館の決断に
多くの賛同や共感の声が
寄せられているそうです。
もちろんショーによって
その生き物のことを知ったり
興味を持ったりすることもあるし
飼育員さんと息の合った姿を
見られることはとても楽しい。
だから
一辺倒の良いとか悪いとか
のジャッジではなく
それぞれの水族館の想いを
それぞれのやり方で表現していけば
いいって思うんです。
でね
農業もひとくくりにはできないほど
バラエティに富んでいまして。
農家が100人いれば
100通りの農業がある
それに
農家だって日々の経験や学びによって
考えも変わっていきます。
私たちも農業をやり始めた頃は
昨今の農業のスタンダードな方法である
大規模化を夫が目指していて
とにかく農地を広げることと
面積当たりの収穫量をいかに増やすか
っていうことが目標だった。
でも
やっていくうちにどんどん
違和感が大きくなって。
大規模化は私たちらしくないと
2年目には判断して止めました。
それからは植える苗の数を
徐々に減らしています。
1年目には苗を9,500本
植えたんですが
5年目の今シーズンは
6,600本を植えました。
来シーズンには4,400本を
植えます。
植える苗の本数が減ると
何が変わるのかと言うと
苗と苗の間隔を今まで以上に
しっかり開けることができるんです
そして
それによって
苗一本一本に太陽の光が
しっかり注がれるようになり
葉っぱがしっかり光合成を
することができて
もっともっと元気いっぱいに
育つことができる。
それに
間隔が開くことで根をもっと
しっかり張ることができるから
大地にますます根差して
大地のエネルギーを蓄える
ことができるんです。
実は
今シーズンもトマトハウスで
トマトたちを眺めていると
まだまだ窮屈だから
もっと間隔を開けてほしい
って何度もトマトたちから
夫は言われたらしくて。
ってこんなこと言うとめっちゃ
頭がおかしい人に思われますが(^^;
そして
私たち自身が一本一本の樹を
もっとじっくり見たいし
もっと時間をかけて一本一本の
トマトたちと会話をしたい。
それに
ますます愛を浴び元気いっぱいに
育ったトマトたちは
召し上がるみなさまの心とからだの
元気の源になるハズ!です💛
ということで
来シーズンのトマトたちも
楽しみにしてもらえたら嬉しいです。
高知から愛とまごころをこめて。