カレーの酸味と旨みにはトマトです!

トマトのこと

今や日本人の国民食と言われる
食べ物と言えば

そう!「カレー」です。

カレーも今ではいろんな
バリエーションが楽しめますが

私がおすすめしたいのは
トマトを使うこと!

もしも今まで使ったことが無ければ
ぜひ試してみてほしい。

そんなことを書きました。

 

「自分を生きる」

と決めたあなたを
大空と大地のエネルギー
たっぷりのトマトで応援する

織田トマトの織田茜です。

 

昨日インド映画『パッドマン』
を取り上げたけれど

 

ひとりを救うことが多くを救う
目の前のたった ひとりを救いたい。 その想いに従ってただただ ひたすらに行動していたら いつしか世界中の人を救っていた。...

 

インドは世界でもトマトの
一大生産国でもあり

2019年のデータでは
1位の中国に続いて
2位に名を連ねているんです。

 

【世界】トマトの産地・生産量ランキング
トマトの生産量、世界一は中国です。2位以降の順位とシェア・推移も、表とグラフで掲載。※データ詳細(最終更新日2021年0...

 

しかも

今やインドの食卓は
トマトなしには成り立たない

とまで言われています。

 

特にインドカレーにおいては
トマトは欠かせないアイテムで

あのインドカレー特有の
絶妙な「酸味」に貢献しているのが
トマトなんですね。

 


東京・神保町にある『マンダラ』。トマトの爽やかな酸味が味わえるチキンバターは大人気

 

私もオンラインで
インド哲学を受講していた時に
講師の先生が

インドの各家庭では
必ず冷蔵庫にトマトが入っている

と話されていました。

 

トマトがインドカレーに対して
貢献しているのは

酸味だけじゃなくて
「旨み」もそうなんです。

 

「酸味」と「旨み」
を持ち合わせた

他の野菜にはない
独特のポジションで
食卓の料理を引き立てる

それがトマトなんです。

 

そして

それはホールトマトでも
味わえるものでもある
とは思いますが

ぜひ生のトマトでチャレンジ
してみてほしいなぁ

とトマト農家の私は
思ってしまうんですね。

 

というのも

やっぱり生トマト特有の
フレッシュ感が断然違うから!!

 

 

生トマトが苦手な私は
トマト農家になる前は

トマト料理と言えば
ホールトマトを使っていましたが

トマト農家になって
生のトマトを使った時の

その歴然とした違いに
ビックリしたんですよ。

 

でね

ただトマトによっては
そもそもが酸味が強いものもあって

それだと加熱することで
酸味が際立ってしまう
ってこともあります。

 

その酸味が苦手な場合は
加熱用のトマトを使ったり

水を使って煮込んだりする前に

油と一緒にトマトをしっかり
高温で加熱することで

酸味の元となるクエン酸を
分解することができます。

※クエン酸が分解される温度は175℃

 

また

トマトに塩を振りかけ
旨みを先にしっかり
引き出しておくことも大事!

 

織田トマトをおいしく食べるためにおすすめの食材。それは「塩」です
塩やココナッツオイルなどなど。おいしい食材との出会いで私たちも我が子の更なる魅力を知る機会をいただいています。

 

織田トマトの場合なんですが

 

 

トマトって加熱すると

酸味が強くなるものが多いのに

むしろ加熱すると甘くなる!!

 

とお客さまには
よく言われています(笑)

 

もちろん程よい酸味は
しっかり味わっていただけますので
そこはご心配なさらずに💛

 

ただ

辛いカレーを作る場合は
普段の生トマトを使って作る時よりも

スパイスや辛み成分を
多めに入れる方もいるようです。

 

↑実際に実家の母が
織田トマトでカレーを作る時は
こうやって調節しています

 

実はこれからの季節は

織田トマトを含めた
「冬春トマト」

(冬から春に収穫・出荷
されるトマトのこと)

のシーズン到来。

 

ご自宅でもカレー大国
インドのように

トマトの酸味と旨みを活用した

見た目も香りもそそる
カレーをどうぞお楽しみくださいね。

 


ビジュアル映えしないけど笑、味は絶品だったシーフードトマトカレー。ちなみに私はらっきょう派です!

 

高知からまごころこめて。

織田トマト

【夫:織田康嗣】
織田トマト栽培管理責任者
高知県高知市出身

農業を志したのは、幼い頃に見た父の姿がきっかけだった。

平日に会社員として働く父の笑った顔を見たことは無かったが、週末に田んぼで汗を流す父はとにかく笑っていたのが子ども心に強く印象に残っていた。

高校卒業後は、大阪や東京でコンサートなどの音響スタッフやドラマーとして活動。

東京で長年暮らすうちに、「いつかは故郷に帰りたい」と思うように。そんな時、かつて父が楽しそうに田んぼをやっていた姿を思い出した。

2014年、新規就農を決意し高知県へUターン。
2017年、子ども時代に父と田んぼで汗を流した思い出の地、佐川町でトマト栽培を始める。

自分を大切にし愛することが人を大切にし愛することに繋がる。
だからこそ、食べた人が愛で満たされる、そんなトマトを届けるべく、「愛∞無限大!」を合言葉に夫婦二人三脚で日々励んでいる。

ドラマー、音響スタッフとしても高知県内を中心に活動中。

【妻:織田茜】
オンラインショップ、ブログ担当

大学時代に化粧品に魅了され、都内の化粧品メーカーに就職。
これまで10,000人以上の肌相談に対応。
また、美容知識や顧客対応の社内教育にも従事。

2014年、夫と共に高知県に移住し、2017年から夫婦でトマトを栽培。

農業に携わることでこれまで以上に食の力を知り、人は食べるもので作られていることを実感。

「美しさとは健やかであること」との考えから、心とからだを健やかに保つことを作物の力を通して届けたい!
と、トマトたちのお世話はもちろん、ブログ記事の執筆などを精力的に行っている。

トマトのこと